マンムーは、じめん+こおりの攻撃範囲と、先制技こおりのつぶてを持つ対面性能の高いポケモンです。
特にガブリアス、カバルドン、ギルガルド、ブリジュラス、ゲンガー、キラフロル、ルカリオなど、環境でよく見る相手に打点を持ちやすく、きあいのタスキを絡めることで腐りにくいのが強みです。
この記事では、バンビー氏の台本をもとに、タスキ+がむしゃら型マンムーの技構成、立ち回り、裏選出での使い方、対策までまとめます。
▶ 参考動画(バンビー)
- マンムーは、じめん+こおりの範囲で環境上位に広く刺さる
- きあいのタスキ+がむしゃらにより、苦手対面でも最低限の削りを残せる
- こおりのつぶてで、ガブリアスや削れた高速アタッカーを縛れる
- 初手だけでなく、相手にケアさせて裏から通す使い方も強い
- 物理受け、水・鋼・格闘打点、高速特殊アタッカーには注意が必要
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ポケモン | マンムー |
| タイプ | こおり / じめん |
| 特性 | どんかん / ゆきがくれ / あついしぼう |
| 弱点 | ほのお・みず・くさ・かくとう・はがね |
| 耐性 | どく |
| 無効 | でんき |
| 種族値 | HP110 / 攻撃130 / 防御80 / 特攻70 / 特防60 / 素早さ80 |
型のコンセプト
この型は、きあいのタスキで行動保証を持ち、じしん・こおり技・こおりのつぶて・がむしゃらで相手の対面を崩す構成です。
マンムーの強さは、こおりを半減する鋼・炎にじめん技が刺さり、じめんを受けに来る草・飛行・ドラゴンにはこおり技が刺さることです。つまり、攻撃範囲だけで見ると受け先を作りにくいポケモンです。
さらに、タスキが残っていれば、耐久の高い相手にもがむしゃらで強引にHPを削れます。単純な初手荒らしだけでなく、終盤に相手の受けを崩す役としても機能します。
台本では、マンムーをあえて初手に固定せず、選出画面で相手にケアを強要しながら裏から通す動きが強調されています。刺さっている時ほど、相手はマンムーを意識した初手を出しやすいため、カバルドンやマフォクシーで先に展開してからマンムーを着地させる流れが強力でした。
調整テーブル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性格 | いじっぱり |
| 努力値・SP配分 | 攻撃252 / 素早さ252 / HP4 |
| 実数値目安 | 火力重視のAS型。S80周辺を意識しつつ対面性能を最大化 |
| 持ち物 | きあいのタスキ |
| 特性 | どんかん / あついしぼう |
| 個体値 | 物理型なので攻撃・素早さを重視 |
基本はいじっぱりASタスキ型です。火力を最大化することで、じしん・つららおとし・こおりのつぶての圏内を広げられます。
特性は、ちょうはつやいかくを意識するならどんかん、炎技への行動保証を少しでも高めたいならあついしぼうが候補です。台本のようにタスキ対面性能を重視するなら、どんかんの汎用性が高いです。
技構成テーブル
| 技名 | タイプ | 分類 | 威力 | 解説 |
|---|---|---|---|---|
| じしん | じめん | 物理 | 100 | メインウェポン。ギルガルド、キラフロル、ルカリオ、鋼・炎への打点 |
| つららおとし | こおり | 物理 | 85 | 安定したこおり打点。ガブリアス、カバルドン、飛行・草に強い。非接触なのも便利 |
| こおりのつぶて | こおり | 物理 | 40 | 先制技。ガブリアスや削れた高速アタッカーを縛る |
| がむしゃら | ノーマル | 物理 | – | タスキと相性抜群。高耐久相手を強引に後続の圏内へ入れる |
- つららばり:タスキ・みがわり・マルチスケイル系に強い連続技。安定感より貫通性能を重視するなら候補
- ステルスロック:初手運用が多いなら採用価値が高い。裏マンムー寄りなら優先度は下がる
- がんせきふうじ:素早さ操作とリザードン・ウルガモス方面への打点
- はたきおとす:受けやサイクル構築に強い持ち物除去
- ストーンエッジ:炎・飛行への高火力打点。命中不安には注意
つららおとしとつららばりの選び方
| 技 | 強み | 向いている相手 |
|---|---|---|
| つららおとし | 単発火力が高く、怯みの勝ち筋もある。非接触 | カバルドン、ドデカバシ、耐久寄りの相手 |
| つららばり | 連続技でタスキ・みがわりを貫通しやすい | ガブリアス、カイリュー、みがわり持ち |
台本では、カバルドンへの安定打点や非接触である点を重視してつららおとしが採用されています。
一方で、タスキやみがわりを強く意識するなら、つららばりも十分候補です。構築で何を重く見るかで選びましょう。
主な型一覧
| 型 | 持ち物 | 特徴 |
|---|---|---|
| タスキがむしゃら型 | きあいのタスキ | 今回の基本型。対面性能と最低限の削り性能が高い |
| ステルスロック初手型 | きあいのタスキ | 初手から設置技を撒き、こおりのつぶてで削る型 |
| スカーフ型 | こだわりスカーフ | S80を補い、上からじしん・こおり技を押し付ける奇襲型 |
| チョッキ対面型 | とつげきチョッキ | 特殊耐久を補い、広い範囲と撃ち合う型 |
テラスタル選択肢
| テラスタル | 役割 | 評価 |
|---|---|---|
| じめん | じしんの火力を最大化 | 攻撃重視なら最有力 |
| こおり | つららおとし・こおりのつぶてを強化 | ガブリアスや飛行を重く見る場合 |
| みず | 炎・鋼・水方面の耐性変更 | 防御寄りの切り返し候補 |
| はがね | 草・氷・フェアリーへの耐性変更 | タスキ以外の型で候補 |
タスキ型は、テラスタルを切らずに仕事をする場面が多いです。テラスタルを切るなら、終盤にじしんやこおりのつぶてで詰め切るルートが見えている時が狙い目です。
立ち回りのポイント
マンムーが刺さっている構築ほど、相手は初手からケアしてきます。あえて裏に置き、カバルドンやマフォクシーで先に盤面を作る動きも強力です。
ガブリアス、カバルドン、ギルガルド、キラフロルなど、じしんかこおり技が通る相手に合わせて出します。カバルドンの砂でタスキが削れない点も優秀です。
高耐久の相手や突破が難しい相手には、がむしゃらで一気にHPを削ります。後続のバレットパンチやこおりのつぶて圏内に入れる動きが強力です。
ステルスロックやがむしゃらで削れた相手は、こおりのつぶてで処理します。スカーフガブリアスのような高速相手にも勝ち筋を残せます。
実戦で強かった対面
| 対面 | 台本での動き | ポイント |
|---|---|---|
| ドデカバシ | つららおとしで突破 | 非接触なので、くちばしキャノンの火傷を受けない点が偉い |
| エンペルト | じしんで大きく削る | 水・鋼相手にも地面打点で押せる |
| ガブリアス | こおりのつぶてで縛る | ステロ込みならスカーフ型にも処理ルートが残る |
| ミミズズ | 突破が難しい相手にがむしゃらで削りを入れる | 後続の先制技圏内へ入れるのが目的 |
| カバルドン | ステロやあくびのタイミングに着地し、つららおとしで圧をかける | 砂でタスキが削れないため、タスキ枠として相性が良い |
相性の良い味方
| 味方 | 相性が良い理由 |
|---|---|
| カバルドン | ステルスロックやあくびで削りを作れる。砂でマンムーのタスキが削れない |
| メガルカリオ | マンムーが削った相手をバレットパンチやインファイトで処理できる |
| ハッサム系の先制技持ち | がむしゃら後の相手をバレットパンチで縛れる |
| 炎・特殊アタッカー | 物理受けや鋼に対して別角度から崩せる |
| ステルスロック要員 | こおりのつぶて圏内を作りやすく、終盤処理が安定する |
天敵テーブル
| 天敵 | 厳しい理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 水・鋼の高耐久 | じしんが通っても一撃で倒しにくく、水技で返される | がむしゃらで削る、特殊アタッカーで崩す |
| 物理受け | 防御が高く、つららおとしやじしんを耐えられる | はたきおとす、がむしゃら、特殊打点で補完 |
| ロトム系・浮いている水 | じしんが当たらず、こおり技も通りにくい | 草・電気打点の味方を用意する |
| 連続技持ち | きあいのタスキを貫通される | 初手に合わせない。裏から有利対面で出す |
| 高速特殊アタッカー | 特防が低く、上から弱点を突かれやすい | タスキを温存し、こおりのつぶてや後続で処理する |
マンムーは範囲が広く腐りにくい一方で、命中不安技に頼る場面があります。つららおとし外しやがむしゃらが通らない展開もあるため、マンムーだけで全てを解決しようとせず、後続の先制技や特殊打点まで含めて勝ち筋を組み立てましょう。
よくある質問
- マンムーは初手に出すべきですか?
- 初手でも強いですが、刺さっている試合ほど相手が初手からケアしてくることがあります。台本のように、相手にマンムーを意識させて裏から通す動きも強力です。
- つららおとしとつららばりはどちらがいいですか?
- 単発火力と非接触を重視するならつららおとし、タスキ・みがわり・マルチスケイルを重く見るならつららばりです。今回の台本では、カバルドンへの安定打点としてつららおとしが採用されています。
- がむしゃらは必要ですか?
- タスキ型ならかなり相性が良いです。高耐久相手を無理やり削り、後続の先制技圏内へ入れられます。初手ステロ型にするなら、ステルスロックやがんせきふうじと入れ替える選択もあります。
- マンムー対策は何が有効ですか?
- ロトム系のような浮いている水、物理受け、連続技、高速特殊アタッカーが有効です。ただし、タスキ+がむしゃらで削られるため、後続の先制技圏内に入らないHP管理が重要です。
まとめ
マンムーは、じめん+こおりの範囲、こおりのつぶて、きあいのタスキ+がむしゃらにより、環境上位へ広く圧力をかけられるポケモンです。
初手に出しても強いですが、台本のように相手へ選出圧をかけ、裏から有利対面で通す使い方も非常に強力です。
物理受けや浮いている水には止まりやすいため、カバルドンの展開、メガルカリオやハッサム系の先制技、特殊アタッカーと組ませて、マンムーの削りを勝ち筋につなげましょう。
