【エンペルト】育成論・技構成・立ち回り完全解説|「ステロあくび」でランク19位到達!ライバロリ氏が使い倒す最強サイクル【ポケモンチャンピオンズ】

エンペルト育成論|ポケモンチャンピオンズ

今回は、チャンネル登録者数102万人を誇るトップ実況者、ライバロリ氏がYouTube生放送でランキング19位を達成した際の相棒「エンペルト」の育成論を解説します。

ライバロリ氏が「最近のお気に入り」として使い倒し、圧倒的な結果を残した「ステロあくびサイクル」の強さに迫ります。持ち物を持たせない「パン野郎(ファイアロー)」を駆使したテクニカルな立ち回りは必見です。

▶ 参考動画(ライバロリ)

この記事のポイント
  • 「ステルスロック+あくび」による圧倒的な盤面操作能力
  • HD(特防特化)による驚異的な特殊耐久(一致抜群技すら耐える)
  • 「クイックターン」による対面操作で、安全にエース(ルカリオ・ゲッコウガ)を降臨させる
  • カバルドンとの「ダブルステロあくび」で、相手のサイクルを完全に崩壊させる

エンペルトとは?環境での立ち位置

エンペルトは「みず・はがね」という非常に優秀な耐性を持つポケモンです。ポケモンチャンピオンズ環境では、その高い耐久力を活かしたクッション役、および起点作成要員として再評価されています。

特に、メガマフォクシーやメガゲンガーといった強力な特殊アタッカーに対して後出しし、そこから「あくび」や「クイックターン」で対面を操作する動きが、上位ランク帯で非常に刺さっています。

エンペルトの基本ステータス(種族値)

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
84868811110160530

種族値以上に優秀なのがタイプ相性です。毒を無効化し、氷や鋼、フェアリーを半減以下で抑え込むため、多くの特殊アタッカーに対して安定して受け出すことが可能です。

テラスタルの選択肢

エンペルトを運用する上で非常に重要なのがテラスタルです。起点作成役としてテラスを温存したい場面も多いですが、以下のタイプは物理弱点を補うのに非常に有効です。

  • ひこう:一番のおすすめ。弱点である地面技を無効化し、格闘技を半減にできるため、物理アタッカーの前で強引に行動回数を稼げます。
  • みず:弱点を増やさず、メインウェポンである「なみのり」や「クイックターン」の火力を底上げしたい場合に。
  • むし / くさ:耐性調整として検討価値あり。特に草テラスはキノガッサの「きのこのほうし」対策にもなります。

エンペルトが強い理由3選

① 「ステルスロック+あくび」のループ性能

「ステルスロック」を撒いた状態で「あくび」を打つことで、相手は「眠る」か「交代してダメージを受ける」かの二択を迫られます。カバルドンとセットで採用することで、どちらかが倒されてもサイクルを継続できるのが最大の強みです。

② 「クイックターン」による無償降臨サポート

後攻で「クイックターン」を打つことで、相手の攻撃をエンペルトで受けつつ、裏のアタッカー(メガルカリオ、メガゲッコウガ等)を無傷で場に出すことができます。この対面操作により、有利な状況を常にキープできます。

③ 特殊アタッカーを絶望させる圧倒的耐久力

HD(特防特化)に振ることで、弱点であるはずの「はどうだん」や「10まんボルト」ですら余裕を持って耐えきります。動画内では、メガマフォクシーの攻撃を受けながらステルスロックを撒くなど、強引な起点作成もこなしています。

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技構成

技名タイプ分類威力解説
波乗りみず特殊90安定したメインウェポン。相手の削りやトドメに。
クイックターンみず物理60対面操作技。後攻で打ってエースに繋ぐ必須技。
ステルスロックいわ変化サイクル戦に欠かせない定数ダメージ技。
あくびノーマル変化相手を流し、眠りを誘発する起点作成の要。
その他の技・型候補
  • れいとうビーム:ガブリアスやカイリューへの打点として優先度高。
  • ラスターカノン:ハバタクカミ等のフェアリータイプへの遂行速度を上げたい場合に。
  • ハイドロポンプ:「なみのり」より命中不安はあるが、確定数をずらしたい高火力重視の選択。
環境で見られる他の有力な型

本記事の「ステロあくび型」以外にも、以下のような型が存在します。

  • とつげきチョッキ型(HCベース):特殊耐久をさらに高めつつ、C111を活かして撃ち合う対面特化型。特殊フェアリー対策に非常に強力。
  • 雨パサポート型:特性「げきりゅう」を採用し、雨下で火力を上げつつサイクルを回す構成。
  • こだわりスカーフ型:意表を突いて上から叩く奇襲型。ヤタピのみを持たせた身代わり型なども稀に存在します。

性格・努力値・持ち物

項目詳細
性格なまいき(特防↑ 素早さ↓) ※クイックターンを後攻で打ちやすくするためS下降推奨
努力値H252 D252 B4(特殊耐久特化)
【調整例】H252 B172 D68(物理方面を厚くし、等倍の物理技でも行動しやすくする調整)
実数値例HP 191 / 防御 109 / 特防 168前後(なまいき・H252D252時)
持ち物たべのこし(サイクル戦での生存率向上)
特性かちき(能力を下げられると特攻が2段階上がる)
【ライバロリ氏の採用構成(19位達成パーティ)】
なみのり / クイックターン / ステルスロック / あくび
持ち物:たべのこし
「俺の動画、大体ステロとあくびで成り立ってる。このエンペはHD特化だから、抜群技でも余裕で耐えるのが強み。後攻クイックターンで有利な盤面を作っていける」

上位帯での立ち回り(実践解説)

基本的な動かし方

STEP1:初手の出し負け(不利対面)や、特殊アタッカーの繰り出しに合わせてエンペルトを後投げする。
STEP2:「ステルスロック」を撒き、サイクル戦の準備を整える。
STEP3:「あくび」を連打して相手の交代を促し、ステロダメージを蓄積させる。
STEP4:相手が交代するタイミングや眠る直前に「クイックターン」を打ち、エース(ルカリオ・ゲッコウガ)を有利対面で場に出す。

対面ごとの動き方

対 メガマフォクシー・メガゲンガー

これらの特殊メガシンカに対して、エンペルトは非常に強く出られます。攻撃を一発耐えてから「あくび」で流すか、交代読みの「ステルスロック」を選択しましょう。

注意:物理地面・格闘技

特殊耐久は異常に高いものの、物理の地面技(じしん)や格闘技には非常に弱いです。カバルドン一点に物理受けを依存すると、相手の対策(特殊地面技など)で崩される危険があります。パーティ全体で物理耐久を厚くするか、飛行テラスタルを積極的に切って弱点を消す判断が必要です。

弱点・天敵と対策

エンペルトの最大の課題は、物理弱点に対するケアです。カバルドン等の相棒とセットで運用するのが基本ですが、パーティ全体での補完が重要になります。

天敵ポケモン理由と対策
こだわりスカーフ ガブリアス上から高火力の「じしん」を撃たれるのが一番の負け筋です。構築にカバルドン等の物理受けを入れるのはもちろん、飛行テラスタルで透かす立ち回りも意識してください。
格闘技持ちの高速アタッカー上から弱点を突かれると一発で崩れる可能性があります。パーティ全体で物理受けの層を厚くし、エンペルトが動きやすい環境を作ることが不可欠です。
ラムのみ持ちの積みアタッカー「あくび」を一度透かされ、その隙に「つるぎのまい」などを積まれると危険です。相手がラム持ちと疑われる場合は、無理に「あくび」を打たず攻撃技で削る判断も必要です。

まとめ

エンペルトは、単体での性能もさることながら、カバルドンや高速エースと組み合わせることで真価を発揮する「最強のクッション」です。「ステロあくび」によるループと「クイックターン」を使いこなせば、格上の相手でも完封できる圧倒的なポテンシャルを秘めています。物理耐久のケアさえ怠らなければ、上位帯でも十分に通用する環境メタの一角と言えるでしょう。

「生放送見てくれてる人は分かると思うけど、カバルドンとエンペルトしか使ってないからね。それぐらいこの2体のサイクルは強い。物理の穴さえ埋めれば格上にも勝てる」

以上、【エンペルト】の完全解説でした。