クレッフィは、特性いたずらごころによる先制変化技と、はがね・フェアリーの優秀な耐性を持つサポートポケモンです。
一般的には両壁、でんじは、まきびしの起点作成役として使われますが、今回の台本ではでんじふゆうを採用し、ガブリアスのじしんを透かすメタ型として活躍します。
この記事では、すぃか氏の台本をもとに、でんじふゆう型クレッフィの技構成、立ち回り、ガブリアス対策、通常の両壁型との違いまで解説します。
▶ 参考動画(すぃか Swica)
- クレッフィは、いたずらごころで変化技を先制できるサポートポケモン
- でんじふゆうを使うと、5ターンの間じめん技を受けなくなる
- はがね・フェアリーなので、ガブリアスのドラゴン技を無効にできる
- でんじはとアンコールで交代先や積み技を崩せる
- 炎技、鋼技、ちょうはつ、悪タイプ、特殊高火力には注意が必要
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ポケモン | クレッフィ |
| タイプ | はがね / フェアリー |
| 特性 | いたずらごころ |
| 弱点 | ほのお・じめん |
| 無効 | どく・ドラゴン |
| 主な耐性 | ノーマル・くさ・こおり・ひこう・エスパー・むし・いわ・あく・フェアリー |
| 種族値 | HP57 / 攻撃80 / 防御91 / 特攻80 / 特防87 / 素早さ75 |
型のコンセプト
この型の狙いは、でんじふゆうでじめん弱点を消し、ガブリアスを中心とした地面アタッカーの行動を歪めることです。
クレッフィは本来じめん弱点ですが、でんじふゆうを使うと5ターンの間じめん技を受けなくなります。さらに、はがね・フェアリー複合によりドラゴン技は無効です。
つまり、ガブリアス側はじしんもドラゴン技も通しづらくなり、岩石封じやどくづきなどのサブ技に頼るしかありません。その隙に、でんじはやアンコールで相手の動きを崩していきます。
動画では、ガブリアス対面でシュカのみを絡めて一撃を耐え、でんじふゆうを展開。じしんを無効化しながら、交代先にでんじはを合わせる狙いが語られていました。ガブリアスのタスキを削り、後続で処理しやすくする動きがこの型の強みです。
調整テーブル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性格 | ずぶとい / おだやか |
| 努力値・SP配分 | HP252 / 防御252 または HP252 / 特防252 |
| 実数値目安 | ガブリアスや物理アタッカーを見るならHB、特殊寄りの展開役にするならHD |
| 持ち物 | シュカのみ |
| 特性 | いたずらごころ |
| 個体値 | 攻撃しない型なら攻撃個体値は低めでもよい |
ガブリアス対策を強く意識するなら、HBベース+シュカのみが扱いやすいです。初回のじめん技を軽減し、でんじふゆうを安全に押す余地を作れます。
通常の両壁型なら、ひかりのねんどやオボンのみも候補ですが、今回のようなピンポイントメタ型ではシュカのみの価値が高いです。
技構成テーブル
| 技名 | タイプ | 分類 | 威力 | 解説 |
|---|---|---|---|---|
| でんじふゆう | でんき | 変化 | – | 5ターンの間じめん技を無効化。ガブリアスメタの核 |
| でんじは | でんき | 変化 | – | 交代先や高速アタッカーを麻痺にする。いたずらごころと相性抜群 |
| アンコール | ノーマル | 変化 | – | 積み技・回復技・ボディプレスなどを縛る妨害技 |
| マジカルシャイン | フェアリー | 特殊 | 80 | ガブリアスや悪タイプへの最低限の打点 |
- リフレクター:物理アタッカー対策。両壁型なら優先候補
- ひかりのかべ:特殊方面のサポート。後続の積みエースと相性が良い
- まきびし:交代を誘うクレッフィと相性が良い設置技
- てっていこうせん:自主退場しながら後続につなげる攻撃技
- イカサマ:物理アタッカーへの削り。攻撃の高い相手に刺さる
主な型一覧
| 型 | 持ち物 | 特徴 |
|---|---|---|
| でんじふゆうガブリアスメタ型 | シュカのみ | 今回の型。じめん技を透かして麻痺やアンコールで崩す |
| 両壁展開型 | ひかりのねんど | リフレクター・ひかりのかべで後続エースをサポート |
| まきびし展開型 | オボンのみ / メンタルハーブ | でんじはとまきびしで交代を咎める |
| 自主退場型 | ひかりのねんど / オボンのみ | 壁や麻痺を入れた後、てっていこうせんで退場する |
テラスタル選択肢
| テラスタル | 役割 | 評価 |
|---|---|---|
| ひこう | じめん技を無効化し、でんじふゆうに頼らない切り返し | ガブリアス意識なら候補 |
| みず | 炎・地面方面を受けやすくする | 防御寄りで扱いやすい |
| フェアリー | マジカルシャインの火力を伸ばし、ドラゴン対面を強化 | 攻撃参加したい場合 |
| はがね | 耐性を維持しつつ鋼打点を意識 | 安定寄りだが地面弱点は残る |
この型は、でんじふゆう自体がじめん無効化の役割を持つため、必ずテラスタルを切る必要はありません。
ただし、でんじふゆうが切れた後や、すぐに地面技を透かしたい試合では、ひこうテラスがわかりやすい切り返しになります。
立ち回りのポイント
ガブリアスや地面アタッカーに対してクレッフィを合わせます。シュカのみがあれば、初回のじめん技にも強く出やすいです。
でんじふゆうを使うと、5ターンの間じめん技を受けません。ガブリアス側はじしんとドラゴン技を通しづらくなり、行動がかなり制限されます。
相手がガブリアスを引くなら、交代先へでんじはを合わせます。高速アタッカーやメガ枠を麻痺にできれば、後続の勝ち筋が一気に太くなります。
相手がボディプレス、鉄壁、回復技などを押したらアンコールで固定します。後続のエースや特殊アタッカーを安全に通す起点になります。
実戦で強かった対面
| 対面 | 台本での動き | ポイント |
|---|---|---|
| ガブリアス | でんじふゆうでじしんを無効化し、ドラゴン技もタイプで無効 | この型の最大の役割対象 |
| カイリュー | マルチスケイルを削り、電磁波やマジカルシャインで圧をかける | しんそく半減も地味に優秀 |
| アーマーガア | アンコールでボディプレスや積み行動を縛る | 後続のエースにつなぐ起点を作れる |
| メガハッサム | アンコールや麻痺で展開を止める | ただし鋼打点には注意 |
| 積みアタッカー全般 | いたずらごころアンコールで行動を縛る | 読めれば試合を一気に止められる |
相性の良い味方
| 味方 | 相性が良い理由 |
|---|---|
| ガブリアス | クレッフィが麻痺やアンコールで作った隙から積みや攻撃を通しやすい |
| アシレーヌ | 炎・格闘方面への切り返しになり、クレッフィが止めた相手を処理しやすい |
| 特殊エース | でんじはで素早さを落とした相手を上から崩せる |
| 積みエース | アンコールで固定した相手を起点にできる |
| 炎受け・地面受け | でんじふゆうが切れた後の弱点を補完できる |
天敵テーブル
| 天敵 | 厳しい理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 炎タイプ・炎技持ち | 弱点を突かれ、でんじふゆうでも防げない | 水タイプや炎受けを裏に置く |
| 悪タイプ | いたずらごころの変化技が通りにくい | マジカルシャインや後続のフェアリー打点で対応 |
| ちょうはつ持ち | でんじふゆう、でんじは、アンコールを止められる | メンタルハーブ型や攻撃技持ちでケア |
| 鋼打点持ち | アイアンヘッドなどで押し切られる | 物理受けや炎・水の引き先を用意 |
| 高火力特殊アタッカー | 耐久は並なので、強引に押される | 壁型に寄せるか、特殊受けを裏に置く |
でんじふゆうは5ターン限定です。切れた後にじめん技を受けると一気に崩れるため、ターン管理が重要です。また、悪タイプにはいたずらごころの変化技が通りにくい点も忘れないようにしましょう。
よくある質問
- クレッフィとクレフィーは同じポケモンですか?
- 検索ではクレフィーと書かれることもありますが、正式名称はクレッフィです。この記事では正式名のクレッフィで解説しています。
- でんじふゆう型はガブリアスに強いですか?
- かなり強いです。でんじふゆう中はじしんを無効化でき、クレッフィのフェアリータイプでドラゴン技も無効にできます。ただし、アイアンヘッドなどの鋼打点には注意が必要です。
- 両壁型とでんじふゆう型はどちらが強いですか?
- 汎用性は両壁型、ガブリアスや地面アタッカーへの奇襲性能はでんじふゆう型が上です。構築全体で何を重く見るかによって選びます。
- クレッフィ対策は何が有効ですか?
- 炎技、悪タイプ、ちょうはつ、鋼打点が有効です。でんじふゆう型には、地面技だけに頼らず、アイアンヘッドや特殊炎技など別の打点を用意しておくと安定します。
まとめ
クレッフィは、いたずらごころによる先制変化技と、はがね・フェアリーの優秀な耐性を持つサポートポケモンです。
今回のようなでんじふゆう型は、一般的な両壁型とは違い、ガブリアスのじしんを透かして行動を縛る奇襲性が強みです。
ただし、炎技、悪タイプ、ちょうはつ、鋼打点には弱いため、裏の受け先とセットで運用しましょう。ガブリアスが重い構築では、かなり面白い対策枠になります。
